講演会
題目:MIRAIの開発及び水素社会実現に向けたチャレンジ
講師:トヨタ自動車 MSZチーフエンジニア 田中 義和 氏
開催日時:平成28年8月4日(木) 午後1時30分~2時30分
開催場所:愛知県蒲郡市西迫町馬乗50番2 愛知工科大学自動車短期大学 ホール棟3階 AUTホール
参加者:来賓
国土交通省 中部運輸局 自動車技術安全部 部長 杉崎 友信 様
愛知運輸支局 次長 大平 典良 様
自動車技術案全部整備課 係長 長谷川 孝治 様
一般社団法人新潟県自動車整備振興会 専務理事 浅野 忠信 様
短大協会加盟7大学 学長、短大部長、学科長、研究発表者と関係者及び協会事務局 約60名
内容:
自動車は非常に便利な乗り物で、20世紀以降における工業のグローバルな発展とともに年々増加の一途をたどってきました。
それとともに化石燃料の大量消費による資源の枯渇の心配・大気汚染・CO2の排出増加による地球温暖化が世界中で大きな問題となってきました。
水素を燃料とする燃料電池車は、これらの問題を一気に解決できる究極のエコカーと言われてきましたが、その実現には解決しなければならない多くの困難があり、
市販されるのはまだまだ先の話と思っていたところ、量産型として世界初のセダン型燃料電池自動車がトヨタから2014年12月に発売されました。
車名はMIRAI(ミライ)で、由来は日本語の「未来」から。 この自動車を開発したトヨタ自動車のチーフエンジニア田中義和氏から、
MIRAIの開発に至るトヨタの環境技術開発への取り組みや、持続可能な低炭素社会の実現へ向け今後やるべきことについて講演いただきました。
題目:飛騨の自然は面白い~飛騨山脈こそ世界の自然遺産~
講師:高山市環境審議会 副会長 岐阜県博物館協会顧問 小野木 三郎 氏
開催日時:平成27年8月6日(木) 午後1時30分~2時30分
開催場所:岐阜県高山市下林町1155 高山自動車短期大学 文化記念講堂
参加者:来賓
国土交通省 中部運輸局 自動車技術安全部 部長 杉崎 友信 様
岐阜運輸支局 支局長 森川 晴生 様
自動車技術案全部整備課 課長 日比野明洋 様
一般社団法人新潟県自動車整備振興会 専務理事 尾崎 正俊 様
短大協会加盟8大学 学長、短大部長、学科長、研究発表者と関係者及び協会事務局 約70名
内容:
飛騨山脈は別名、北アルプスとも呼ばれ、長野・富山・岐阜・新潟4県にまたがる高山地帯です。白馬岳、立山、槍ヶ岳、乗鞍岳などはこの山脈を代表する山々です。
講師の小野木三郎氏は、1939年岐阜県生まれ。岐阜大学卒業後、県内小中学校教諭・県博物館学芸員を経て、
平成17年3月まで高山短期大学飛騨自然博物館学芸員・講師。著書も多数、近著では「飛騨山脈 世界の自然遺産」が出版されています。
講演会では、自然豊な飛騨山脈の魅力について大変楽しくご講演いただきました。
題目:緑川酒造の取り組みと新潟清酒の秘密 ~過去・現在・未来を考察する~
講師:緑川酒造株式会社 代表取締役社長 大平 俊治 氏
開催日時:平成26年8月7日(木) 午後1時30分~2時30分
開催場所:新潟県新潟市中央区川端町6-53 ホテルオークラ新潟
参加者:来賓
国土交通省 北陸信越運輸局 自動車技術安全部 部長 小林 勝吉 様
新潟運輸支局 支局長 近田 正一 様
整備・保安課 課長 古川 洋 様 係長 清水 純 様
一般社団法人新潟県自動車整備振興会 専務理事 石山 茂 様
短大協会加盟8大学 学長、短大部長、学科長、研究発表者と関係者及び協会事務局 約60名
内容:
明治17年創業の緑川酒造株式会社は、昭和50年代まで海外に輸出を増やし順調に業績を伸ばしてきましたが、円相場の変動のため輸出が激減し、
窮地に追い込まれたそうです。講演会では、失敗の原因を追究し、売り方を180度変更することで経営を立て直すとともに、
銘酒といえば仕込の水は硬水が常識だった酒造業界において、軟水地域である新潟で、他の酒造とともに淡麗新潟というブランドをつくりあげていく過程、
さらには今後の方向性についてご講演いただきました。
題目:太陽光発電と電気自動車で推進する21世紀の産業革命
講師:立命館大学大学院 客員教授 村沢 義久 氏
開催日時:平成25年8月6日(火) 午後1時40分~2時40分
開催場所:徳島県徳島市万代町3-5-1 徳島グランヴィリオホテル
参加者:来賓
国土交通省 四国運輸局 自動車技術安全部 部長 井上 純男 様
徳島運輸支局 次長 溝渕 通弘 様
整備・保安係 係長 矢野 琢也 様
社団法人徳島県自動車整備振興会 副会長 尾方 敏彦 様
短大協会加盟8大学 学長、短大部長、学科長、研究発表者と関係者及び協会事務局 約60名
内容:
気候変動や生物多様性・生態系サービスの劣化など、世界が抱える複雑で長期的な問題に対して、俯瞰的・総合的アプローチで取り組み、
人間活動と自然環境が調和した持続型社会の構築を目指すための新しい学術体系としてサステイナビリティ学が脚光を浴びています。
講師の村沢先生は、2005年から8年間、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構特任教授として地球温暖化対策を担当、
太陽光発電と電気自動車が21世紀の産業革命を引き起こすという立場から示唆に富んだ講演をしていただきました。
題目:自動車リサイクル現場の現状と課題
講師:広島国際学院大学工学部 教授 遠藤 敏郎 氏
開催日時:平成24年8月7日(火) 午後1時40分~2時40分
開催場所:広島県広島市東区光町1-15-21 ホテル広島ガーデンパレス
参加者:来賓
国土交通省 中国運輸局 自動車技術安全部 部長 胸森 研造 様
同部整備・保安課 課長 村本 文雄 様
自動車検査独立行政法人中国検査部 検査部長 高浜 隆司 様
広島県自動車整備振興会 指導部 部長 村雲 浩司 様
ほか短大協会加盟8大学 学長、短大部長、学科長、研究発表者と関係者及び協会事務局 76名
内容:
現代において、私たちは大量の天然資源を消費することで快適な文明生活を享受している。反面、大量に生産される工業生産物は、
大量のゴミも生み出していて、自動車についても不法投棄等が大きな社会問題となり、平成14年には自動車リサイクル法が完全施行された。
講演会では、資源問題、環境問題の現状とともに、実際に現場で行っているリサイクル手法についてお話していただいた。
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